第一部第1章、「レトリックの「発見」」で著者の野内氏は古代から現代に至るレトリックの歴史を簡潔に纏めている。現在のところ、レトリックとは「弁論術」(雄弁術)と「修辞学」という二つの異なった意味を表す。これは古代、キケロの時代の弁論術の五部門…
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